秋の部活引退、3年生への寄せ書き例文45選 — 最後の大会が終わった日に贈る言葉
秋に引退する3年生へ贈る寄せ書きの例文集。後輩から先輩へ、同学年同士、顧問の先生からまで、負けて終わった場合の言葉選びも含めて解説します。

夏で引退する部活もあれば、秋の大会やコンクールを最後にする部活もあります。文化部の発表会、駅伝、秋季大会——引退のタイミングは競技によってばらばらですが、共通しているのは「引退はたいてい、負けた日にやってくる」ということです。
この記事では、秋に引退する3年生へ贈る寄せ書きの例文を45通りまとめました。優勝して終わった人へ贈る言葉より、思い通りにいかずに終わった人へ贈る言葉のほうが難しいので、そちらを重点的に扱います。
負けて終わった先輩に、何を書くか
引退の日、多くの3年生は結果に納得していません。そこに「お疲れさま」「感動しました」だけを贈っても、本人の中にはまだ受け取る余裕がないことがあります。
効くのは、結果ではなく過程を見ていたという証拠です。「朝練にいちばん早く来ていた」「フォームを何度も直していた」「後輩の失敗を最初にフォローしていた」——結果は変えられませんが、過程を誰かが見ていたという事実は、本人が一生持っていけます。
「結果は残念でしたが」という前置きは、なるべく使わないでください。本人がいちばん言われたくない一文です。触れずに、見ていた事実だけを書けば十分伝わります。
- ×「最後は残念でしたが、感動しました」→ 結果に言及して評価している
- ◯「〇〇先輩がいつも最後まで残って練習してるの、ずっと見てました」→ 過程の証言
- ×「次があるので頑張ってください」→ 部活としての「次」はもうない
- ◯「先輩に教わったこと、来年の代で必ず形にします」→ 引き継ぐ意思表示
後輩から3年生へ(20選)
過程を見ていたことを伝える
例1
〇〇先輩、3年間お疲れさまでした。誰よりも早く来て準備してる姿、ずっと見てました。自分もそうなります。
例2
きつい練習の日ほど、先輩が先に声を出してくれたので、こっちも動けました。本当にありがとうございました。
例3
自分が失敗したとき、いちばん最初に「ドンマイ」って言ってくれたのが先輩でした。あれに何回も救われました。
例4
先輩のフォーム、何回も真似しました。まだ全然届かないけど、追いつけるように頑張ります。
例5
怒られてる時も、ちゃんと理由を説明してくれる先輩でした。ありがとうございました。
例6
自分がこの部活を続けられたのは、先輩がいたからです。本当です。
例7
先輩がいなくなるの、まだ実感がありません。来年、勝手が違いすぎて困ると思います。
例8
先輩の代が作ってくれた雰囲気を、絶対に壊さないようにします。
例9
最後の大会、スタンドから見ていて誇らしかったです。ありがとうございました。
例10
受験、応援しています。落ち着いたらまた部活に顔を出してください。
文化部・マネージャーから
例11
パート練習で何回も付き合ってくれてありがとうございました。あの音、忘れません。
例12
先輩のソロを聴いて、この部に入ってよかったと思いました。
例13
裏方の自分にもいつも声をかけてくれたこと、すごく嬉しかったです。
例14
マネージャーの仕事を「ありがとう」で終わらせず、名前を呼んで頼ってくれたのが嬉しかったです。
例15
先輩が作った資料、来年もそのまま使わせてもらいます。
短くまとめたいとき
例16
3年間お疲れさまでした。憧れの先輩でした。
例17
たくさん教えてくれてありがとうございました。
例18
先輩の背中、ちゃんと見てました。
例19
あとは任せてください。行ってきます。
例20
また絶対、会いに来てください。
同学年の3年生同士へ(15選)
同学年に向けたメッセージは、後輩から先輩へのものとまったく性質が違います。同じ時間を過ごした者同士なので、敬語も励ましも要りません。共有した具体的な場面をそのまま書くのが最も効きます。
3年間を並走した相手へ
例21
1年のときからずっと隣で走ってたのお前だったな。ありがとう。
例22
正直、何回も辞めようと思った。続けられたのはお前らがいたからです。
例23
あの夏の合宿、いま思い出しても地獄だったけど、いちばん笑ってた。
例24
ケンカもしたけど、本気でやってた証拠だと思ってる。
例25
お前がキャプテンでよかった。全員そう思ってると思う。
例26
最後の試合、悔しいけど、あのメンバーで出られてよかった。
例27
3年間ありがとう。次は受験、また一緒に頑張ろう。
例28
怪我で出られない時期、何も言わずに手伝ってくれてたの知ってる。ありがとう。
例29
この部活で会えたことが、たぶん一番の収穫でした。
例30
大人になってもたまに集まろう。絶対な。
キャプテン・部長へ
例31
一番しんどい役を引き受けてくれてありがとう。誰も言わなかったけど、みんな知ってた。
例32
まとめるのが上手いんじゃなくて、誰より練習してたから信頼されてたんだと思う。
例33
顧問と部員の間に立ってくれてたこと、外から見てても大変そうだった。お疲れさま。
例34
キャプテンがお前じゃなかったら、この代はバラバラだったと思う。
例35
最後のミーティングの話、忘れません。
顧問・コーチから3年生へ(10選)
指導者としての一言
例36
3年間、よくやりきりました。結果以上のものを、君たちはこの部に残していきました。
例37
うまくいかない時期にどう振る舞うか。そこを君たちは間違えませんでした。誇りに思います。
例38
後輩たちが自然と挨拶するようになったのは、君たちの代が作った空気です。
例39
勝敗は時の運ですが、努力の量は嘘をつきません。積み上げたものは必ず次に効きます。
例40
この部で身につけた「続ける力」は、これから先の方が役に立ちます。
例41
指導する側が学ばせてもらう場面が何度もありました。ありがとう。
例42
つらい練習に文句を言いながらも、誰一人辞めなかったこと。それが君たちの答えです。
例43
いつでも顔を出しなさい。ここは君たちの場所でもあります。
例44
次は受験です。同じやり方でやれば、必ず結果はついてきます。
例45
お疲れさまでした。よく頑張った。
引退式に間に合わせる、部員全員分の集め方
部活の寄せ書きは人数が多く、学年もばらばらです。紙の色紙を練習の合間に回すと、後の人ほどスペースが足りなくなり、3年生本人に見つかるリスクもあります。
オンラインの寄せ書きなら、部のグループチャットにURLを流すだけで、全員が家で書けます。スペースは全員均等で、引退した先輩や、すでに部を離れたOB・OGにも同じリンクで参加してもらえます。集まったら1枚の色紙として印刷し、引退式で手渡せます。
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無料で寄せ書きを作るよくある質問
- Q. 負けて引退した先輩に「感動しました」は失礼ですか?
- A. 失礼ではありませんが、本人はまだ結果を受け止めきれていないことが多く、響きにくい言葉です。結果に触れず「毎日いちばん早く来ていたのを見ていました」のように、過程を見ていた事実を書くほうが確実に届きます。
- Q. 先輩とあまり話したことがありません。何を書けばいいですか?
- A. 話していなくても、見ていたことは書けます。「〇〇先輩の声出しがいつも一番大きかったです」など、観察した具体的な事実で十分です。無理にエピソードを作るより誠実に伝わります。
- Q. 顧問の先生の分も色紙に入れてもらうべきですか?
- A. 入れてもらうと一枚の重みが変わります。ただし先生も準備が必要なので、引退の1〜2週間前には声をかけておきましょう。
- Q. 何人分まで1枚の色紙に入りますか?
- A. 紙の色紙は現実的に15〜20人が限界です。オンラインの寄せ書きなら人数に応じてレイアウトが自動調整され、多い場合は複数ページに分けて印刷できます。



