お盆の集まりで渡す親戚への寄せ書き — 祖父母・親戚への感謝メッセージ例
お盆の帰省で集まる親戚へ贈る寄せ書きの例文集。祖父母への長寿祝い的メッセージ、遠方の親戚への近況報告型、故人を偲ぶ場面のマナーまでまとめました。

お盆は、普段なかなか会えない親戚が一年で一番集まる季節です。久しぶりに顔を合わせる祖父母や伯父伯母に、寄せ書きや色紙で一年分の感謝を伝えるご家族も増えてきました。卒業や還暦のような明確な節目ではない分、「いつもありがとう」「お元気でいてくれてうれしい」という日常的な感謝を素直に書ける場面でもあります。
この記事では、お盆の集まりで親戚に贈る寄せ書きの例文を、祖父母・伯父伯母・いとこ・故人を偲ぶ場面の4つに分けてまとめました。お盆ならではの「集まりの場で渡す」「世代を超えて読まれる」という特性を意識した文例構成です。
親戚への寄せ書き、3つの基本要素
- 再会の喜び(「お元気そうでうれしいです」「お会いできて嬉しいです」)
- 日頃の感謝 or 近況(「いつも気にかけてくださりありがとうございます」「今年は○○がありました」)
- 健康・関係への祈り(「いつまでもお元気で」「また家族みんなで集まれますように」)
親戚への寄せ書きは「集まりの場で読まれる」ことが多いので、文章はやや短めに。長文より、温度のある一言+健康への祈りでまとめると、複数人の寄せ書きとして読みやすくなります。
祖父母への寄せ書き例文(8選)
お盆に集まる祖父母への寄せ書きは、「長寿のお祝い」と「日頃の感謝」が二大テーマです。70代以上の方には、健康への祈りを必ず添えるのが基本。年齢を入れて「○歳のお誕生日」と書くと特別感が出ます。
祖父母へ
1. 王道・祖父母へ
おじいちゃん(おばあちゃん)、いつも温かく見守ってくれてありがとう。 お元気そうで、本当にうれしいです。 どうかお身体を大切に、いつまでもお元気でいてください。
「お元気そうでうれしい」は、お盆で久しぶりに会った時の最も自然な一言。
2. 遠方の祖父母へ
おじいちゃん、おばあちゃん、ご無沙汰しております。 なかなか会いに行けず、ごめんなさい。 それでもいつも気にかけてくださることが、本当にうれしいです。 どうかお元気で、また会える日を楽しみにしています。
「なかなか会えず、ごめんなさい」は、遠方の祖父母への正直な気持ち。
3. 卒寿・米寿の祖父母へ
おじいちゃん(おばあちゃん)、○歳のお誕生日、心よりお祝い申し上げます。 こんなに長くお元気でいてくれること、孫として誇りに思います。 これからも、家族みんなでお祝いさせてください。
「孫として誇り」は、長寿の節目に特別感を出す表現。
4. 祖父母・短文
おじいちゃん(おばあちゃん)、いつもありがとう。 お元気でいてくれて、本当にうれしいです。 またお会いできる日を楽しみにしています。
迷ったらこの形。寄せ書きで複数人が書く場合の標準型。
5. ひ孫・小さな子どもから祖父母へ
おじいちゃん、おばあちゃん、いつもやさしくしてくれてありがとう。 またいっしょにごはんを食べたいです。 ずっと元気でいてね。
ひ孫・幼児からの一言は、ひらがなと素直さで温かさが伝わる。
6. 介護中・体調を気遣う祖父母へ
おばあちゃん(おじいちゃん)、いつも応援しています。 会いに行けるたびに元気をもらっています。 どうか無理をなさらず、ご自分のペースで過ごしてくださいね。
「ご自分のペースで」は、体調が思わしくない方への配慮ある一言。
7. 祖父母から見た嫁・婿(自分の親)からのメッセージを子どもから伝える形
おじいちゃん(おばあちゃん)、いつもお世話になっております。 お元気そうで何よりです。 暑い夏ですが、どうかお身体に気をつけて、お過ごしください。
敬語ベースで、嫁・婿の立場でも書きやすい中立的なトーン。
8. 大切な思い出を持つ祖父母へ
おばあちゃん、子どもの頃に○○を一緒にしたこと、今でもよく思い出します。 あの時間が、私の宝物です。 どうかいつまでもお元気でいてください。
具体的な思い出を一つ入れると、寄せ書きの中で一番心に残る一通になります。
伯父伯母・親戚への寄せ書き例文(6選)
伯父伯母・叔父叔母へ
9. 王道・伯父伯母へ
○○おじさん(おばさん)、ご無沙汰しております。 いつも気にかけてくださり、ありがとうございます。 お元気そうで何よりです。どうかお身体を大切に。
「気にかけてくださり」は、年に数回しか会わない親戚への定番感謝表現。
10. お世話になった伯父伯母へ
○○おじさん(おばさん)、ご無沙汰しております。 子どもの頃から、本当にお世話になりました。 またゆっくりお話しできる時間を楽しみにしています。
「子どもの頃から」は、長く見守られてきた感謝を伝える温度ある表現。
11. 遠方の伯父伯母へ
○○おじさん、なかなかお会いできずすみません。 今年は○○がありました(仕事・子ども・引っ越しなどの近況)。 また帰省したときに、ぜひお話を聞かせてください。
「今年は○○がありました」は、近況報告型の自然な切り出し。
12. 伯父伯母・カジュアル
○○おじさん、お久しぶりです! 今日お会いできてうれしいです。 また来年も、家族みんなで集まれますように。
「みんなで集まれますように」は、お盆の集まり特有の一言。
13. いとこへ
○○、ひさしぶり! お互い大人になったね。 また近況、ゆっくり聞かせてください。
いとこには敬語不要。「お互い大人になったね」が世代感を共有する一文。
14. 親戚・短文
○○さん、ご無沙汰しています。 お元気そうで何よりです。 また集まれる日を楽しみにしています。
迷ったらこの形。距離のある親戚にも失礼にならない丁寧短文。
近況報告型のメッセージ例(4選)
お盆は普段会えない親戚への「近況報告」の機会でもあります。仕事・結婚・子ども・引っ越しなど、一年の出来事を一行入れると、寄せ書きが一通の手紙のように温度を持ちます。
近況報告型
15. 仕事の近況を伝える
○○おじさん、ご無沙汰しております。 今年は○○の仕事に挑戦することになりました。 また落ち着いたら、ゆっくりご報告させてください。
「ゆっくりご報告させてください」は、続きを次回に持ち越せる自然な締め。
16. 結婚・出産報告
○○さん、ご無沙汰しております。 今年、結婚(出産)いたしました。 親戚のみなさんに見守っていただけることが、本当に心強いです。
「見守っていただけることが心強い」は、報告に温度を加える表現。
17. 引っ越し・転勤報告
○○おばさん、ご無沙汰しています。 春に○○へ引っ越しました。新しい場所にも少しずつ慣れてきました。 お盆にお会いできて、本当にうれしいです。
「少しずつ慣れてきました」は、自然な近況の伝え方。
18. 子どもの成長を伝える
○○おじさん、ご無沙汰しております。 子どもがすっかり大きくなり、今年から○○(小学校・中学校など)に通っています。 また家族みんなで遊びにいけたらと思います。
子どもの近況は、親戚の集まりで一番喜ばれる話題の一つ。
故人を偲ぶ場面のマナーと例文(4選)
お盆は、亡くなった家族・親戚を偲ぶ時期でもあります。寄せ書きの中に「亡くなった方」への言葉を混ぜる場合は、お祝いトーンと混ざらないよう、別の色紙を用意するか、トーンを分けて記入位置を分けるなどの配慮が必要です。
故人を偲ぶメッセージ
19. 故人を偲ぶ・遺族へ
○○おじさんがいらっしゃらないお盆は、やはり寂しいですね。 ○○おじさんの思い出話を、これからもみんなでしていきましょう。 どうかお身体に気をつけて、これからもお元気で。
「思い出話をしていきましょう」は、遺族と故人を共に大切にする温度ある表現。
20. 初盆の遺族へ
○○さんの初盆を迎えるにあたり、ご家族のみなさまのお気持ちを思うと胸が痛みます。 どうかご無理をなさらず、お身体を大切にお過ごしください。 ○○さんのこと、私たちも忘れません。
「私たちも忘れません」は、初盆の遺族への大きな支えになる一言。
21. 一周忌後のお盆
○○さん、もう一年以上が経つのですね。 いまも、ふとした瞬間に○○さんのことを思い出します。 ご家族のみなさま、どうかお元気でお過ごしください。
「ふとした瞬間に思い出す」は、亡くなった方への自然な追悼表現。
22. 故人を懐かしむ・短文
○○さんのいないお盆は、やはり寂しいです。 また家族みんなで集まれる日まで、お元気で。
短文でも、故人への寂しさを正直に書くことが、何よりの追悼になります。
お盆の集まりで寄せ書きを渡す、3つのコツ
1. 集まる前にメッセージを集めておく
お盆当日に色紙を回すと、料理や子どもの世話で書ききれない人が出てきます。事前に親戚LINEグループでメッセージを集めておくか、オンライン寄せ書きを使ってお盆の前週までに全員が書き終えておくと、当日は読む時間に集中できます。
2. 世代に合わせた紙・字の大きさを選ぶ
祖父母世代に渡す場合、印刷の小さな文字は読みにくいことがあります。紙の寄せ書きなら太めのペンで書くこと、オンライン寄せ書きを使う場合は印刷したものを大きめのフォントで一緒に渡すのが配慮です。
3. 写真を一緒に添える
寄せ書きと一緒に、その夏のお盆で撮った家族写真を一枚添えると、後から見返したときに「あの夏」の記憶が一気に蘇ります。デジタル寄せ書きなら写真添付がそのままできるので、世代を超えて見返せる思い出になります。
お盆の親戚への寄せ書きをスマホで集めたいなら、Okurun のオンライン寄せ書きが便利です。遠方の親戚や、当日来られなかった人からもURLを送るだけで書いてもらえるので、家族・親戚全員の気持ちを一冊にまとめられます。
無料で寄せ書きを作るよくある質問
- Q. お盆に親戚へ寄せ書きを渡すのは、変ですか?
- A. 全く変ではありません。お盆は親戚が集まる貴重な機会なので、寄せ書きで一年分の感謝を伝えるのはとても自然な慣習です。特に祖父母世代へは、誕生日や敬老の日と別に「お盆の寄せ書き」を毎年贈る家族も増えています。卒寿・米寿などの節目の年なら、特別な装丁で準備するとさらに喜ばれます。
- Q. 故人を偲ぶ寄せ書きと、お祝いの寄せ書きは一緒にしてもいいですか?
- A. 原則として分けるのが配慮です。お祝い色紙と弔意の色紙を一緒にすると、どちらの場面でも読み返しづらくなります。初盆の遺族へ贈る場合は、お祝い言葉を避けた「お元気で」「思い出を大切に」中心の構成にし、別の色紙で用意するのが基本マナーです。
- Q. 親戚LINEに入っていない遠方の親戚からも、寄せ書きを集めたいです
- A. オンライン寄せ書きならURLを送るだけで参加できるので、LINEグループに入っていない親戚や、高齢でデジタルが苦手な親戚にも声をかけやすくなります。代理で家族が記入する形でもOKです。お盆当日に集まれない親戚からも事前にメッセージを集めておけば、当日その場で「○○おじさんからこんなメッセージが来てるよ」と読み上げる楽しみもあります。
- Q. 祖父母が高齢で、漢字や小さな字が読みにくい場合は?
- A. 紙の寄せ書きなら、太めのフェルトペンで大きく書くようメンバーに依頼するのが基本。オンライン寄せ書きを使う場合は、印刷時に大きめのフォントで2ページに分けるなどの工夫が効きます。読み上げる時間を集まりの中に作って、家族みんなで一緒に読むスタイルにすると、字の大小に関わらず気持ちが届きます。



