卒業・引退

中学校卒業の寄せ書き例文45選 — 進路が分かれる友達へ、部活の仲間へ、先生へ

中学校卒業の寄せ書き例文集。志望校が分かれる友達へ、3年間の部活仲間へ、担任・顧問の先生へ。受験の結果に触れるべきかという難問にも答えます。

中学校の卒業寄せ書きには、小学校にはなかった難しさがあります。受験です。書く時点で、志望校に受かった人も、そうでない人もいます。しかも誰がどうだったかを、全員が知っているとは限りません。

この記事では、中学卒業の寄せ書きの例文を45通りまとめました。進路の話をどう扱うかという最大の悩みから始めて、友達・部活仲間・先生それぞれへの言葉を整理します。

受験や進路に、触れるべきか

結論としては、触れないほうが安全です。理由は単純で、色紙は全員が読む可能性があり、しかも一生残るからです。

第一志望に受かった友達に「〇〇高校おめでとう!」と書くこと自体は悪くありません。しかし同じ色紙の中で、志望校に届かなかった子が自分のページを見たとき、そこに何も書かれていないと差が際立ちます。

  • ×「〇〇高校合格おめでとう!」→ 受かった人にだけ書ける言葉になる
  • ◯「高校でもがんばってね」→ 全員に書ける
  • ×「同じ高校だね!」→ 落ちた人が読むと辛い
  • ◯「また会おうね」→ 同じ高校でもそうでなくても成立する
  • ×「受験おつかれさま、大変だったね」→ 結果に触れずとも過程を評価する形になり、これは書いてよい

進路の話をしたい場合は、色紙ではなく個別のメッセージで伝えるのがおすすめです。色紙には「3年間の記憶」を書き、進路の話は別で。この使い分けをするだけで、全員が読める一枚になります。

友達へ(20選)

3年間の記憶を書く

  • 例1

    3年間ありがとう。クラス替えで毎回同じになったの、けっこう運命だと思ってる。

  • 例2

    1年のとき隣の席だったよね。あのときからずっと話しやすかったです。

  • 例3

    体育祭の応援団、まじで一緒にやれてよかった。あの夏のこと忘れません。

  • 例4

    合唱コンで揉めたのも、今となってはいい思い出です。

  • 例5

    修学旅行の班が一緒でよかった。あんなに笑ったの久しぶりだった。

  • 例6

    毎日一緒に帰ってた時間、地味だけど一番楽しかった気がする。

  • 例7

    テスト前にノート貸してくれてありがとう。何回助けられたか。

  • 例8

    落ち込んでたとき、何も聞かずに隣にいてくれたの覚えてます。

相手のいいところを書く

  • 例9

    〇〇はだれにでも同じ態度でいられる人でした。それ、すごいことだと思います。

  • 例10

    自分の意見をちゃんと言えるところ、尊敬してました。

  • 例11

    しんどそうな人を最初に見つけるの、いつも〇〇だったよね。

  • 例12

    笑い声が大きくて、いるだけで教室が明るかったです。

  • 例13

    地道に努力できるところが本当にすごいと思う。高校でも変わらないでね。

これからのこと

  • 例14

    高校が別々になっても、また会おうね。ぜったい連絡する。

  • 例15

    遠くに行っちゃうけど、帰ってきたら絶対集まろう。

  • 例16

    3年間ありがとう。高校でもお互いがんばろう。

  • 例17

    これで終わりじゃないので、また普通に連絡します。

  • 例18

    またどこかで会えるのを楽しみにしています。元気でね。

  • 例19

    しばらく会えなくなるけど、変わらずにいてください。

  • 例20

    3年間、いてくれてありがとう。ほんとに。

部活の仲間・先輩後輩へ(12選)

同学年へ

  • 例21

    3年間、同じ部でやれてよかった。きつい練習も、お前らがいたから続けられた。

  • 例22

    最後の大会、悔しかったけどあのメンバーで出られてよかったです。

  • 例23

    何回も辞めようと思ったけど、辞めなくてよかったと今は思ってる。

  • 例24

    部長おつかれさま。一番しんどい役、ありがとう。

  • 例25

    高校でも続けるの?続けるなら、いつか対戦しよう。

後輩から3年生へ

  • 例26

    先輩、3年間おつかれさまでした。いつも一番に声出してくれてました。

  • 例27

    できないところを何回も教えてくれてありがとうございました。

  • 例28

    先輩たちが作った雰囲気、ちゃんと引き継ぎます。

  • 例29

    先輩がいなくなるの、正直めちゃくちゃ不安です。でもがんばります。

  • 例30

    高校でも活躍してください。応援しに行きます。

3年生から後輩へ

  • 例31

    あとは任せた。無理しない範囲で、楽しくやってください。

  • 例32

    自分たちができなかったこと、お前らならできると思ってる。

先生へ(13選)

担任の先生へ

  • 例33

    3年間ありがとうございました。進路のことで何回も相談に乗ってくださって、本当に助かりました。

  • 例34

    怒られたことのほうが多かったけど、全部理由がありました。今はわかります。

  • 例35

    受験前、不安だった時期に声をかけてくださったこと、忘れません。

  • 例36

    先生の授業がきっかけで、〇〇が好きになりました。高校でも続けます。

  • 例37

    クラスがまとまらなかった時期も、見捨てずにいてくださってありがとうございました。

  • 例38

    面談で親身に話を聞いてくださったこと、母も感謝していました。

  • 例39

    高校でもがんばります。また報告に来ます。

顧問・教科担当の先生へ

  • 例40

    厳しい練習でしたが、あれがあったから最後までやり切れました。ありがとうございました。

  • 例41

    怪我で出られない時期も、練習に来る意味を教えてくださいました。

  • 例42

    先生の授業だけは寝たことがありません。本当に面白かったです。

  • 例43

    苦手だった教科が、少しだけ好きになりました。ありがとうございました。

  • 例44

    体に気をつけてください。また学校に顔を出します。

  • 例45

    3年間、本当にお世話になりました。

受験直後の慌ただしい時期に、全員分を集める

中学卒業の寄せ書きが難しいもう一つの理由は、時期です。受験が終わるのが2月末〜3月上旬、卒業式まで数日しかありません。そのわずかな期間に、クラス全員分の色紙を回すのは現実的ではありません。

オンラインの寄せ書きなら、クラスのグループにURLを共有するだけで、各自が自宅から書けます。受験が終わった人から順に書き込めるので、全員のペースがばらばらでも成立します。集まったら1枚の色紙として印刷し、卒業式で渡せます。

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よくある質問

Q. 受験の結果に触れて書いてもよいですか?
A. 色紙には書かないほうが安全です。全員が読む可能性があり、結果が人によって違うためです。進路の話は個別のメッセージで伝え、色紙には3年間の記憶を書くという使い分けがおすすめです。
Q. 同じ高校に行く友達には何を書けばよいですか?
A. 色紙には「また会おうね」程度にとどめ、「同じ高校だね」は個別に伝えるのが配慮になります。同じ色紙を、志望校に届かなかった友達も読むためです。
Q. あまり話したことがない同級生には何を書けばよいですか?
A. 無理にエピソードを作る必要はありません。「あまり話せなかったけど、〇〇が得意なのすごいと思ってた」のように、見ていた印象を書けば誠実に伝わります。
Q. 卒業式に間に合わせるには、いつから集め始めればよいですか?
A. 紙の色紙なら3週間前、オンラインなら1週間前でも間に合います。受験の日程がばらばらなので、全員が書ける期間を長めに取れるオンラインのほうが現実的です。

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