卒園時の先生へのメッセージ例文40選 — 保護者から・園児から贈る感謝の言葉
保育園・幼稚園の卒園で先生へ贈るメッセージ例文集。保護者から担任・園長・全職員へ、園児からの一言まで。渡し方のマナーと寄せ書きの作り方も解説します。

卒園の時期になると、保護者の間で「先生に何か贈りたいね」という話が出ます。ところが実際に書こうとすると、3年間あるいは6年間の感謝を、色紙の小さな枠にどう収めるかで手が止まります。
この記事では、卒園時に先生へ贈るメッセージの例文を40通りまとめました。保護者から担任・園長・全職員へ、そして園児本人からの一言まで、立場別に整理しています。
先生がいちばん嬉しいのは「成長の報告」
保育士・幼稚園教諭にとって、卒園は毎年やってくる別れです。何十通もの「ありがとうございました」を受け取ります。そのなかで記憶に残るのは、その子が何ができるようになったかを具体的に書いた一通です。
先生はその子の成長のために働いています。だから「先生のおかげで〇〇ができるようになりました」は、感謝であると同時に、仕事の成果報告でもあります。これ以上に効く言葉はありません。
- 子どもの名前を明記する(何十人分も受け取るため、誰の保護者かがすぐわかるように)
- 入園時と今の違いを1つ(できるようになったこと・変わったこと)
- そのきっかけになった先生の関わりを1つ
- 感謝の一言
「泣いてばかりだったのに」「登園を嫌がっていたのに」という入園当初の姿から書き始めると、成長の幅が伝わります。先生もその頃を覚えているので、共通の記憶として響きます。
保護者から担任の先生へ(15選)
成長を軸に書く
例1
〇〇の母です。入園当初は毎朝泣いていたのに、今では自分から支度をして出かけます。先生が毎日抱きしめて迎えてくださったおかげです。
例2
苦手だった野菜が食べられるようになりました。給食の時間に無理強いせず待ってくださったからだと思っています。
例3
家では見せない一面を、いつも連絡帳で教えてくださりありがとうございました。親のほうが救われていました。
例4
友達とうまくいかない時期に、丁寧に間に入ってくださったこと、本人も覚えています。
例5
〇〇が「先生みたいになりたい」と言っています。それが3年間の答えだと思います。
例6
落ち着きがなくご迷惑をおかけしましたが、良いところを見つけて伝えてくださって嬉しかったです。
例7
発表会で自分の役をやりきった姿を見て、涙が出ました。ここまで導いてくださりありがとうございました。
例8
私が仕事で余裕のない時期、先生の一言に何度も助けられました。子どもだけでなく親も支えていただきました。
例9
身支度も片付けも、家ではできなかったことが園ではできていたと知って驚きました。
例10
毎日たくさんのお子さんを見ながら、一人ひとりのことを覚えていてくださること、本当にすごいと思います。
短くまとめたいとき
例11
3年間、〇〇を大切に見てくださりありがとうございました。
例12
先生に担任していただけて、本当に幸運でした。
例13
安心して預けられる場所があることの有難さを知りました。
例14
小学校に行っても、園で教わったことは残ると思います。
例15
またいつか、成長した姿を見せに伺わせてください。
園長先生・全職員の方々へ(10選)
園全体への感謝
例16
園長先生をはじめ、職員の皆様に温かく見守っていただきました。ありがとうございました。
例17
毎朝門の前で挨拶してくださる姿が、親子ともに一日の始まりでした。
例18
担任の先生だけでなく、他クラスの先生方まで名前で呼んでくださったこと、忘れません。
例19
調理員の皆様、給食が大好きでした。レシピを教えていただいたこともありがとうございました。
例20
送迎バスの運転手さんにも、毎日安全に送っていただき感謝しています。
例21
行事のたびに準備してくださる裏側を、少しだけ知る機会がありました。頭が下がります。
例22
コロナ禍での対応も含め、常に子どもたちを最優先に考えてくださいました。
例23
この園を選んでよかったと、心から思っています。
例24
上の子から下の子まで、長くお世話になりました。ありがとうございました。
例25
これからも、たくさんの子どもたちの居場所であり続けてください。
園児から先生へ(15選)
園児本人が書く場合は、ひらがなで、短くて構いません。字が曲がっていること自体が、後から見返したときの価値になります。
そのまま書き写せる一言
例26
せんせい、ありがとう。だいすきです。
例27
せんせいとあそんだの、たのしかったです。
例28
きゅうしょく、おいしかったです。
例29
ないてるとき、だっこしてくれてありがとう。
例30
せんせいのうた、すきでした。
例31
しょうがっこうにいっても、わすれません。
例32
またあいにきます。
例33
おえかき、じょうずになりました。
例34
なわとび、とべるようになったよ。
例35
せんせい、げんきでね。
年長さん・少し長く書ける子
例36
せんせいがおしえてくれたおかげで、じてんしゃにのれるようになりました。ありがとう。
例37
けんかしたとき、いっしょにかんがえてくれてありがとうございました。
例38
はっぴょうかいでどきどきしたけど、せんせいがみていてくれたからできました。
例39
しょうがくせいになってもがんばります。みにきてください。
例40
3ねんかん、ほんとうにありがとうございました。
渡し方で気をつけること
- 園によっては個人からの贈り物を受け取らない方針がある。事前に園または役員に確認する
- クラス全体の色紙なら受け取ってもらえる場合が多い
- 現金・商品券は原則避ける
- 先生の負担にならないよう、かさばるものは選ばない
- 写真を入れる場合は、他のお子さんが写り込まないようにする
- 渡すのは卒園式当日か、その前の最終登園日が一般的
保護者の有志で進める場合、参加を強制しない形にしてください。金銭負担や手間が発生すると、後から不満が出やすい部分です。無料で作れる形にしておくと、全員が気持ちよく参加できます。
クラス全員分を、役員の負担なく集める
卒園の色紙は、クラス全員分となると20〜30人規模になります。紙の色紙を保護者間で回覧すると、送迎のタイミングが合わない家庭で止まり、期限に間に合わないことがあります。役員の負担も大きくなります。
オンラインの寄せ書きなら、クラスの連絡グループにURLを共有するだけです。各家庭が自宅で、子どもと一緒に書けます。人数が多くても自動でレイアウトされ、集まったら1枚の色紙として印刷して先生に渡せます。集金も不要です。
卒園の寄せ書きを、無料で作ってみる
無料で寄せ書きを作るよくある質問
- Q. 卒園時に先生へプレゼントを贈ってもよいですか?
- A. 園の方針によります。個人からの贈り物を辞退する園もあるため、事前に確認してください。クラス全体からの色紙や寄せ書きであれば受け取ってもらえるケースが多いです。
- Q. 担任以外の先生にもメッセージを書くべきですか?
- A. 書けると喜ばれます。園長先生、他クラスの先生、調理員や用務員の方など、関わってくださった方は担任だけではありません。全職員宛の一枚を別に用意する方法もあります。
- Q. 子どもが字を書けません。どうすればよいですか?
- A. 絵だけでも十分です。あるいは子どもが言った言葉を保護者が書き取り、「〇〇より(本人談)」とする方法もあります。先生にとってはそのほうが子どもの声が伝わります。
- Q. 何人分まで一枚の色紙に入りますか?
- A. 紙の色紙では15〜20人が限界です。オンラインの寄せ書きなら人数に応じてレイアウトが調整され、多い場合は複数ページに分けて印刷できます。



